(1)過渡解析
1[KHz], 100[mV] サイン波の入力で、出力電圧のプラス側ピーク値=2.2[V], マイナス側ピーク電圧=1.8[V]で時間軸を対称に見ると、増幅振幅の対称性に若干のずれが見られます。
(2)AC解析
共振周波数では、このように θ(f)=位相関数(f)が大きく変化する変曲点が現れるので、位相関数の周波数 fの二階偏微分値=∂^2/∂f ^2{θ(f)}=0が成り立つ共振周波数f[Hz]が計算で求まると予想されます。
※ ご注意:
トランジスタモデルはインターネット上に公開されている(数理研究所殿)ものを使用していますが、製造メーカ出展ではないようでデータ信頼性は不明です。このため、上記の結果は参考程度の信頼度ですのでご注意願います。
(これは全く使えない信頼度ではありません。かなり実用になる例も多いです。
国内では優れた先端的アプローチです。)
Revision:
Rev.0.1: 6/6/2017
脱字修正:二階偏微分計算式で、周波数fの指数^2が分母から脱字していたので修正;
☓:二階偏微分値=∂^2/∂f θ(f)=0
◯:二階偏微分値=∂^2/∂f ^2{θ(f)}=0
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