乾電池3Vで動作できるポータブルラジオ用にスピーカを鳴らせる3石トランジスタ使用低周波ミニ・パワーアンプを設計した。
1. 前段LPF無しの増幅動作
図1 過渡解析結果
図2 AC解析結果
過渡解析結果からは、高調波歪みは多少あるが、実用範囲にあると思われる。
約20dBもの電圧利得が得られた。
しかしトランジスタの高周波特性が良すぎるため、中間周波数455KHzでも相当の利得がでてしまう。
2. 高周波ゲインを下げる改良
上記1.の周波数特性を、高周波領域で十分下がるように初段に 10KΩと0.01uFによるLPFをつけた。
その結果、総合利得はぼぼ同一で、中間周波数455KHz以上で十分に利得が下がる効果が得られた。
過渡解析結果からは、高調波歪みは多少あるが、実用範囲にあると思われる。
約20dBもの電圧利得が得られた。
しかしトランジスタの高周波特性が良すぎるため、中間周波数455KHzでも相当の利得がでてしまう。
2. 高周波ゲインを下げる改良
上記1.の周波数特性を、高周波領域で十分下がるように初段に 10KΩと0.01uFによるLPFをつけた。
その結果、総合利得はぼぼ同一で、中間周波数455KHz以上で十分に利得が下がる効果が得られた。
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