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2016年12月30日金曜日

バリキャップによる周波数変調 FM変調送信機(FMワイヤレスマイク)

このバリキャップ (ここではMV2201)を使ったFM変調送信機(FMワイヤレスマイク)は、個人の簡易用途用として実用になることを実機でも確認しています。


2SC4081(Rohm社), 2SC3904で動作できると見積もられます。
(spice modelはLTspice標準実装のデータです。)

この回路定数のままでは2SC1815, Y, GRでは発振が停止しました。


ここの2SC1907のspice modelの出処が不明で、信頼性が不明ですが、動作はするかもしれません。

安価にできるので、簡易な用途向きで、趣味、実験、学習用、遊びに楽しく使えます。

(ただし高音質オーディオ用途や、通信機用の周波数安定度は期待できません。)


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2015年9月19日土曜日

90MHz FM ワイヤレスマイクの実験

現在、FMワイヤレスマイク製品では、LC発振式FMワイヤレスマイクは見なれなくなり、マイコン制御PLL式FMのものが多いようです。

この記事のFMワイヤレスマイクは、バリッキャップと呼ばれる可変容量ダイオードを使ったLC発振式FMワイヤレスマイクで、電波の変調実験を安価に、短時間で、かなり容易に自作できるメリットがあります。

僕は中学時代に自分ではんだづけして自作した同一方式のワイヤレスマイクを現在も持っています。現在でも動くと思われます。

LTspiceで、こうした実験もパソコン上で再現できることが確認できました。
どの回路部分がどのように動いているか、パソコンで見られるということは凄いことだと思います。





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