図1. オリジナル設計の高音質ラジオ IF利得約40dB |
人気のあるLTC1799 (Linear Technology inc.)で局部発振器VFOとして使用し、微弱なAM変調電波(変調指数=1.0)を受信動作を計算シミュレーションした。
大変素直な動作で安定しており、オリジナル設計の検波で、検波歪みも非常に少ないいい音で聞こえると設計段階で、予測計算できた。(図1.)
|
もっと感度をあげたらと、IFアンプの利得を大きめにした。
AF出力に異常は無く綺麗な音声質力だが、IFアンプの出力に低周波信号が現れてきた。
これはOPアンプの帰還抵抗を介してAF信号がOPアンプにフィードバックされ混入し、増幅が起こっていると考えられる。
このままIF利得をあげるのは得策でない。
|
マイコン制御でDDSクロック出力器を制御すれば、周波数表示、周波数同調も制御できる。
RF段のバリコンの制御は、今式ではバリキャップ制御でできるが、入力RF電圧が大きいとバリキャップ容量が変化する課題がありそう。
OPアンプのAGC制御は実現困難な課題として残るが、このへんが妥協点とし、ここから先の性能向上にはデジタルSDR式へ進んだほうが得策そうに思います。
VRボリュームでIF利得を手動で変えられるのも良い解決法と思います。
OPアンプのAGC制御は実現困難な課題として残るが、このへんが妥協点とし、ここから先の性能向上にはデジタルSDR式へ進んだほうが得策そうに思います。
VRボリュームでIF利得を手動で変えられるのも良い解決法と思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿
現在コメント機能に不具合が出ています。お手数ですみません。
メッセージは、メールでお送り願います。