異なる振幅、異なる周波数であるド・ミ・ソの音を、マイクロフォンで電気信号に変換し、抵抗による加算回路、または、抵抗による加算回路のロス1/3倍を補正する3倍AF増幅回路をOPアンプで構成できる。
図1. 和音 ド・ミ・ソの電気信号の発生方法
2. 和音 ド・ミ・ソのFM変調波をレシオ検波回路で復調
上記で生成したド・ミ・ソの和音をFM変調し、それをレシオ検波回路で復調し、原音(ベースバンド信号)の和音が復元されることを確認した。(図2.)
図2. 和音 ド・ミ・ソのFM変調波をレシオ検波回路で復調
FM復調信号は、図2では、2つの出力端子があるが、中間端子からの電圧出力が、コンデンサからのDC電圧放電が無く、より安定している。
(緑色のビート音が、復調されたド・ミ・ソの和音)
課題:
このレシオ検波回路では、微小な信号10[mV]くらいになるとFM復調に難があり、ある程度大きな振幅電圧でないと復調できない特性が見られた。
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