感度は特に問題はありませんが、OPアンプ LTC1358/1359/NJM4580一個構成には負けます。
選択度は甘く、その分、音質が良い?かもしれません。
ただしダイオード検波による高調波歪みは避けられません。
(市販のラジオと同等の音質レベル)
図1. FET(2SK241)入力+BJT TR高周波増幅式ストレートラジオ |
FET 2SK241の利得は1.0倍で増幅はしません。トランジスタ側で利得を稼いでいます。
図2. FET(2SK192)入力+BJT TR高周波増幅式ストレートラジオ Q=53 |
FET を 2SK192に交換。Qが高すぎないようQ=53に抵抗でダンピングしました。
図3. FET(2SK192)入力+BJT TR高周波増幅式ストレートラジオ High Q
これは、LC回路をダンピングを弱いものにしたものです。
High Qですが、「Qは高ければ高いほど良い」という「言い伝え」に疑問を抱いており、「適切なQ値がある」と、僕は考えています。(別途ブログに説明済)
図4. FET(2SK192)入力+BJT TR高周波増幅式ストレートラジオ Q=53同調特性 |
LC並列回路1個だけなので、同調特性は甘いです。その分、高域の復調信号が聞こえやすくなると思います。
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