2017年1月28日土曜日

安定動作を目指すアナログ・スイッチ使用オリジナルDBMミキサーの設計

以前このブログで扱ったトランジスタ・スーパーヘテロダイン方式ラジオが、ピーピー、ギャー、う〜などと異常発振しやすい課題を解決する手段として、僕がオリジナルに設計したアナログスイッチ式使用DBMミキサーを、市販のポリバリコンを使った同調を可能とするように改良しました。

図1. アナログ・スイッチ使用オリジナルDBMミキサー 改良版

図1.に、中波AM放送を受信シミュレートした過渡解析結果と、周波数変換のスペクトルを示しました。
手前味噌ですが、良い特性と思います。

ミキサーは高速スイッチ式で増幅がないので、飽和も起こらないのではないかと思います。
同ミキサーは、5V HCMOSレベルで動作するので、ダイナミックレンジも広い特性になると思います。

クロック信号をOSCとして0度、180度位相を入力し、これらもDBM内でキャンセルされるように工夫しました。
マイコン制御での周波数設定もやりやすくなっています。
LTC1799等の可変クロック発振器も使えます。

ブログ記事目次へ戻る